株式会社学情は、2025年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「ポータブルスキル」について調査した。
9割に迫る学生が、「研修・教育制度を知ると、志望度が上がる」
それよると、ポータブルスキルを身に着けることについて、「重視する」と回答した学生が38.9%に上った。
「どちらかと言えば重視する」40.1%を合わせると、約8割の学生が「ポータブルスキル」の習得を重視していることが分かる。
「1つの企業、1つの部署でのみ役立つスキルではなく、どこでも活用できるスキルを身に付けたい」「就職した会社から転職するかもしれないので、どこでも通用するスキルを習得したい」などの声が寄せられた。
また、就職活動において、企業の研修・教育制度を知ると、「志望度が上がる」と回答した学生が46.9%に上った。「どちらかと言えば志望度が上がる」38.9%を合わせると、9割に迫る学生が、研修・教育制度を知ると志望度が上がるとしている。
■調査概要
・調査期間:2月8日~2月26日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:あさがくナビ2025(ダイレクトリクルーティング
サイト会員数No.1)へのサイト来訪者
・有効回答数:501件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
(坂土直隆)