株式会社学情は、2024年4月に入社を控える新社会人を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「入社先でのキャリア」について調査した。
「定年まで働きたい」が31.6%で最多
それによると、新卒で入社した企業で働きたい年数は、「定年まで働きたい」が31.6%で最多だった。次いで「5年以上10年未満」25.0%が続いた。
「3年未満」の回答は8.3%、「5年未満」の回答は28.2%に留まっており、新卒で入社した企業で長く働きたいと考える新社会人が多いことが分かる。
「長く働く企業に出会えるように、就職活動を頑張った」「長く働くことで、より重要なポジションを担えると思う」といった声が上がっている。
一方、「現時点では長く働きたいと思っているが、キャリアの方向性が変わったら転職する可能性はある」「長く働きたいものの、年収が上がるのであれば転職も検討する」などの声も寄せられており、転職ありきではないものの、その時その時でベストな選択をしたいという意向もうかがえた。
■調査概要
・調査期間:2023年11月14日~2023年11月30日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティン
グサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・有効回答数:396件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
(坂土直隆)