瀬戸内サニー株式会社は、地域の若手リーダーを留学事業部門のトップに迎え、留学プロジェクトチームを発足させた。今回、地元高校生である岡林ななみ氏が特命留学事業部長に就任した。
社会に対する理解を深めるとともに、職業選択の参考としてもらうことが目的
岡林ななみ氏は、2023年夏に文部科学省主催の「トビタテ!留学JAPAN 新・日本代表プログラム」第8期派遣留学生として、留学を経験。
その際に、瀬戸内地域から留学する中高生の少なさに問題意識を抱き、より多くの若者が国際的な経験を積む機会をつくりたいと思い、参画した。
瀬戸内サニーは、2018年香川県高松市に創業。「瀬戸内から世の中を面白く照らし、かろやかな社会をつくる」を経営理念に、メディア事業を展開する教育スタートアップ企業。代表大崎氏は、Google社による日本を代表するYouTubeクリエイター100選に選出された。
同社の高校生インターン制度は、有償および無償の選択式で、各教育機関(高校)のアルバイト等の外部活動条件と調整の上で、受け入れの実施をしている。
また、インターンを経験する高校生は、このインターンシップを職業体験の機会と捉え、社会に対する理解を深めるとともに、職業選択の参考としてもらうことを主目的とした受け入れとしているという。
(坂土直隆)