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たとえ、インターンシップに受からなくても… 【中編】

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たとえ、インターンシップに受からなくても… 【中編】

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遠い道のり
しかし、実際に宇宙医学の専門医師になるにはどこで訓練を受ければ良いのでしょうか?

ドルーディさんは、カナダには特別な訓練課程はまだないと話します。しかし、すでに彼女は、テキサス大学医学支部に目をつけています。そこでは一般人でも航空宇宙の訓練を受けられ、航空医官になることができるそうです。

マギル大学での研究を終えた後、彼女はこの大学へ進学する予定だと言います。テキサス大学を卒業した後、ドルーディさんは宇宙生命科学の分野で博士号を取得したいと話します。

この博士号を取得できる機関は、現在ドイツのヘルムホルツ協会に属している研究施設のみ。そこでは人体における無重力の影響を専門とする航空宇宙医学を学べるそうです。

「うまくいけば、良い結果を残せるでしょう。卒業できたら、航空医官として経験を積み、研究を続け、NASAの宇宙飛行士訓練プログラムに応募したいと思います。」

と、彼女は話します。
宇宙飛行士
国際宇宙大会での経験
ドルーディさんは、自ら「長い教育の旅」と呼ぶこの過程を楽しんでいるようです。この道をたどらなければ、彼女の夢はかないません。

彼女はCEGEPのころから長い間、カナダ宇宙局と連絡をとってきました。宇宙局で、小学生向けに宇宙開発を紹介するプレゼンテーションを行ったことがきっかけです。

昨年、宇宙局員から、韓国のテジョンで10月に国際宇宙大会が開かれるということを彼女は聞きました。宇宙局がスポンサーとなっていた参加プログラムに応募し、学生と専門家合わせて26名の枠に見事当選。彼女はこの大会に参加しました。

大会の学生の部では、宇宙生命科学のプレゼンテーションも行いました。

「あれはすばらしい体験でした。この世界を代表する専門家や、もしかしたら将来同僚になるかもしれない人たちと知り合える、ものすごい機会でした。」

と、ドルーディさんは話します。
「すごく嬉しくて、そんなところに自分がいて良いのかとも思いました。」


後編へ続く…

外部リンク

原文: Medical student Laura Drudi – to the infirmary, and beyond!(McGill University)
http://publications.mcgill.ca/reporter/2009/11/medical-student-laura-drudi-to-the-infirmary-and-beyond/
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