アメリカ人気俳優からファッション業界へ
海外ドラマ「アグリー・ベティ」で、主人公ベティの甥っ子を演じるマーク・インデリケイトが、実生活でティーン・ヴォーグのインターンを勤めることがわかりました。マークがインターンシップを始めるのは、4月に予定されているアグリー・ベティーの放送終了後ということです。
海外ドラマ「アグリー・ベティ」
海外ドラマ「アグリー・ベティ」は、アメリカ・フェレーラ演じるベティが、ファッション誌モードの編集社に勤めるところから話が始まります。ファッション業界に憧れ、自分のファッション誌を持つことを夢見るベティは成績こそ優秀ではあるものの、容姿とファッションセンスがいまいち。
そんな彼女が競争の激しいファッション業界へと足を踏み入れ、自分の夢に向かって一生懸命歩んで良くストーリーが視聴者から人気を得ていました。実直で明るく、不幸な出来事や周りからの冷遇にもめげずに立ち向かっていく彼女の姿が、このドラマの何よりの魅力です。
マークが演じるのはベティの甥っ子ジャスティン。ベティと一緒の家に住んでおり、年が近いこともあってとても仲良しです。
ベティよりファッションに詳しく、年下ながらベティの背中を押す一幕も。ミュージカルも大好きで、地下鉄で自分の歌声を披露するシーンは印象的です。一方で第2シーズンでは男らしくなろうと自分を改革する決意をして奮闘したりと、アグリー・ベティに欠かせない重要なキャラクターとなっています。
しかし、アグリー・ベティは視聴率低迷に悩んで、2010年4月終了予定のシーズン4で放送が打ち切られることが決定してしまいました。
マーク・インデリケイトのインタビュー
マーク・インデリケイトは今年で15歳。現在ニューヨークのNew York's Professional Performing Arts Schoolに通学しています。自身の演劇からファッションへの転向を、カメラに収めたいという意欲も見せています。
「このリアリティーショーを作ってみたいね。上司は僕を泣かすって決めたらしいよ。彼曰く、それがテレビを面白くするんだって。」
また、アグリー・ベティの放送終了決定に関しては、米タブロイド紙「In Touch」に対して、共演者にお別れを言うのが悲しいというコメントを寄せています。
「僕らは全員、これからもっとビッグになるし、どんどんうまくやっていけると思うよ。そうなったら完璧だ。すべてのことがこれからうまく行くんだ。」
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