
株式会社学情は、企業・団体の採用担当者を対象に、「2024年卒の採用状況」に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「インターンシップ」について振り返りを行った。
企業は「より早い時期に、学生との接点を持ちたい」
それによると、3年生の夏や秋に実施する企業の割合はオンライン、対面ともに増加。12月以降に開催した企業の割合は減少しており、より早い時期に学生との接点を持ちたいという企業の意向が見て取れる。
また、 インターンシップを「実施している」企業は、前年比2.0ポイント増となる61.7%。実施企業を上場有無で比べると、上場企業は80.8%、非上場企業は58.6%と差があることが分かった。
予算や人手をやり繰りしやすい上場企業の方が、インターンシップを実施しやすい状況にあると言えると、同社では分析している。
■調査概要
・調査期間:1月5日~1月31日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:全国の企業および団体
・有効回答数:1,862件
・調査方法:インターネットでのアンケート調査
▽詳しくは:
https://service.gakujo.ne.jp/documents/24saiyo-report (坂土直隆)