
株式会社キャリタスは、2026年3月卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)を対象に、3月1日(土)時点での就職活動状況や就職意識について、調査を行った。
就活解禁のタイミングで、就活モニターの半数近くが内定を手にしている
その結果、3月1日(土)で内定を得ている学生は、全体の47.7%だった。前回調査(39.9%、2月調査)からの1カ月間に 7.8ポイント上昇し、就活解禁のタイミングで、就活モニターの半数近くが内定を手にしていることがわかった。
前年同期実績(43.2%)を4.5ポイント上回っており、現在の日程ルールが10年目を迎える中で、早期化が一層進んでいる様子が見て取れる。内定企業の7割(71.9%)が、インターンシップ等のプログラムに参加していた企業となった。
内定率は非常に高水準であるが、内定取得学生の多くは、内定を保持しながら就職活動を継続している。就活終了者(就職先決定)は、モニター全体の10.7%だった。
【調査概要】
調査対象:2026年3月に卒業予定の大学3年生(理系は大学院修
士課程1年生含む)
回答者数:1,105人(文系男子225人、文系女子488人、理系男
子234人、理系女子158人)
調査方法:インターネット調査法
調査期間:2025年3月1日(土)~6日(木)
サンプリング:キャリタス就活 学生モニター2026
調査実施:株式会社キャリタス/キャリタスリサーチ
調査レポート(速報版):
https://www.career-tasu.co.jp/ (坂土直隆)