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インターンでセクシャルハラスメントを受けたら

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インターンシップでセクハラ?
インターンシップは、学生にとって、将来の希望に輝くキャリアを築く第一歩です。しかし、実際の仕事と同じように、楽しいばかりではありません。時には辛いことにも耐え、乗り越えなくてはいけません。加えて、我慢に見合わないアンフェアなことも起こります。

もし、インターンシップを始めたばかりで、上司からセクシャルハラスメントを受けることになったとしたらどうでしょう?多くの学生は当然戸惑います。

インターンシップはそれでなくても初めてのことだらけです。世の中こんなものと脅されたら?嫌なことにも耐えて、せっかくの機会だからと最後まで我慢すべきでしょうか?

セクシャルハラスメントを受けていると、不快な感情を自覚できたら、その時点でパニックを起こさずに対処すべきことがあります。アメリカで実際に学生たちを指導している専門家の意見を聞いてみましょう。

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インターンシップのセクハラ被害は意外と多い
インターンはそれでなくても権力的に最下位に位置づけされる労働者です。加えて、肉体的に最盛期を迎えている年齢でもあります。男女を問わずセクシュアルハラスメントが問題に上がるケースが多いようです。

大学で学生の指導にあたるメアリーさんは、これまでたくさんのインターンシップに関する悩み相談を受けてきました。彼女は、セクシュアルハラスメントを受けていると感じた学生に対して3つの助言をしています。

1つ目は、人事部に提出できるしっかりとした報告書を作ること。2つ目に、できることならそのインターンシップを辞めること。最後の3つ目に、大学やそのインターンシップを斡旋してくれたところにそのことを知らせることです。


セクシュアルハラスメントは線引きが難しい
ハラスメントの定義は曖昧です。きっちりと、「これをしたら」と定義付けられているわけではなく、被害者が被害にあっていると感じた時点で成立します。

反対に、きっと、被害を受けたインターンも、はっきりした線引きがないが故に「私が気にしすぎなのかもしれない」と不安に思うこともあるでしょう。

しかし、確信がなくても、行動を起こすのは、その時からにしましょう。自分が対処しているということで、気持ちが落ち着くこともあります。


具体的に行動にすること
まず最初に、被害を自覚できたら、何でも良いので、いつ、どこで、誰に、何をいわれたのか、されたのかと言うことをメモ書きする習慣をつけましょう。

ひとりになることを避け、できる事なら友達などと一緒にいて、相手の言動を一緒に見てもらうべきです。実際に報告書を作成して提出するとき、証言者になってもらえるように、その人の名前も書き加えておくと良いでしょう。

はっきりとセクシャルハラスメントだと断言できないうちであっても、このメモ書きは続けておく価値があります。

もし、そのインターンシップや企業に興味がないのであれば、さっさと辞めてしまう方が良い場合も多いです。ハラスメントは精神的な負担を招き、その人の将来に影を落とします。ひどい場合は匙を投げた方が賢明な場合も多いのです。

ただし、もし、その企業で将来働きたいと思っているなら、話は別です。できる範囲で耐え、先程述べた報告書の作成を優先し、人事部と出身校に知らせ、何かしら環境を自分から変える必要性があります。


明確な線引きがないからこそ、しっかりと対応を
企業によっては、社内の禁止事項として、セクシャルハラスメントに相当する行為を定義付けているところもあります。人事部などで、その社内資料を見ることができるかもしれません。

そこでもし具体的な行為が例に挙げられているのであれば、それが該当しないかを優先的に考えましょう。該当すれば、相手の非を指摘し、自分が被害にあっていると証明できるようになります。

もし、具体的な言動が示されていない場合は、第三者の目から見ても、自分が不快な思いをしているとわかるように証明しなくてはいけません。

セクシャルハラスメントの被害を受けると、精神的にかき乱され、人は不安定になります。そこで、感情的になり、泣き叫びながら助けを求めることは簡単です。

しかし、はっきりと「これがセクハラ」というは線引きがない以上、下手に訴えを起こすと、相手にうやむやに誤魔化され、結局現場をかき乱すだけで後味の悪さだけ残る最悪のケースも起こり得ます。

自分が被害者であることを証明し、環境をうまく変えるために、最低限のことを用意しておかなくてはいけません。それが、自分が受けた被害を文章に書き起こした報告書と、証明してくれる証言者です。

もちろん、それ以前に口外するなというわけではなく、被害を自覚できた時点でできるだけ早く人事部や大学の信頼できる職員に相談することも大事です。人事部に相談すれば、所定の報告書の書き方を教えてくれるかもしれません。

相談する際は、できるだけ冷静に、メモ書きでも、口述でも具体的にどういう被害にあったのかを説明できるようにしましょう。きるだけ打てる手は早めに打っておくことが肝心です。


外部リンク

Dealing with sexual harassment during a college internship
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