やってできないことは何も無い!
ブリタニーさんも、今回のインターンシップの経験が、彼女の自信を大きく後押ししてくれると話します。彼女は今自分にできないものはないように感じるのだそうです。多くの新卒生が直面している就職の恐怖すら、恐れることはないと言います。
仕事を探す際には、ELLEの編集者を通じた人脈を活用しようとしていると、彼女は話しています。5月に大学を卒業すると、ニューヨークへ再び戻り、ファッションPRの仕事を探す予定なのだそうです。
理想のインターンシップを得るコツ
ブリタニーさんは、インターンシップの成功には、柔軟性と経済的な支援を得る手段が必要だと話します。ELLEのインターンシップに合格する前、彼女はIT Management Globalから既に合格通知を受けていました。ELLEのインターンシップは全日ではありません。そのため彼女は、両方のインターンシップを受けることにしたのです。
ELLEには月曜から水曜日、IT Management Globalには木曜日と金曜日に並行して勤めました。2つの夢のインターンシップを得る機会に恵まれて、ブリタニーさんはとても喜んでいました。
全日のインターンシップを選択していれば、無給のままだったかもしれません。ファッション業界では、インターンシップと言えどかなり過酷です。ブリタニーさんも、学生にとって、有給のインターンシップを見つけ出すことは至難の業だと話します。
ブリタニーさんは無給のインターンシップに挑むに当たって、その前の1年間、ひたすら貯金をしたそうです。
「でも最後にはとても、と~っても貧乏になっちゃったわ。」
と、彼女は付け加えます。
たくさんのインターンシップは無給で実施されていると、専門家も指摘します。しかし、そこから得られる経験は、価値の付けられないものです。専門家は、全日のインターンシップより時間に余裕のある定時制のインターンシップを選び、あいた時間に収入のある仕事をした方が良いと話します。
就職サポートサービスでは、このように、インターンシップに応募する学生に対する助言をたくさん用意しています。彼らは学生に、親、友達、同僚、大学の教授など、持てるすべての人脈を活用するようにと勧めています。
就職サポートサービスでは、応募に必要な文書や履歴書の作成指南も行っています。応募の際必要となる推薦状などは、学校の教師や上司からもらうことが勧められています。

The big dream: an internship story
http://www.newsnetnebraska.org/component/content/article/28-news-cojmc/1039-the-big-dream-the-internship-storyELLE Magazine
http://www.elle.com/