
株式会社ディスコ(は、全国の主要企業17,871社を対象に、3月26日~29日にかけて、採用広報開始から約1カ月時点の、採用活動の現状や感触を緊急調査した。
2019年卒採用見込み
2018年卒採用よりも「増やす」が33.6%、「減らす」は6.3%で、増加傾向が鮮明だった。
現時点での採用活動の感触
現時点での採用活動の感触は「順調」は2割未満なのに対し、「苦戦」は半数近くの計46.3%に上った。
現時点での学生の反応(前年との比較)
自社セミナーへの参加者数は、「減った」企業が約4割(39.5%)で、「増えた」(25.9%)を上回った。
母集団形成状況(想定との比較)
現状の母集団は「想定よりも少ない」が過半数に上った(計56.1%)。
インターンシップの採用母集団形成への効果
採用母集団形成への効果を感じている企業は約7割(計68.4%)だった。
選考(面接)開始時
期面接の開始時期は、業界によって差があり、「IT」は3月に集中。「メーカー」は3月と4月に分かれ、「商社・流通」は4月、「金融」は4月が最多だった。
採用活動への危機感
現状を踏まえ、自社の採用活動に危機感を持つ企業が9割超(計91.7%)に上った。
追加母集団形成の予定
半数近くの企業が、早くも追加の母集団形成を検討中であることがわかった(47.0%)。
(慶尾六郎)