
コロナ禍の大学生や高校生の支援を目的に今年4月に開設したwebキャンパス「つながるキャンパス」は、コロナ禍の就活生を応援するためのプログラムをスタートする。
大学生や高校生が参画するweb上の仮想キャンパス
つなキャンは、300人以上の大学生や高校生が参画するweb上の仮想キャンパス。
新型コロナウイルスの影響による授業オンライン化の影響を受ける大学生等の支援を目的に、これまでオンライン学園祭の開催やキャリアセミナーの運営など全国各地の地域団体や社会人と交流できる機会を提供してきた。
しかし、感染拡大第3波の到来により、採用市場の冷え込みはもちろん、相談できる場所の減少やオンラインへの対応など就活生を取り巻く環境はさらに厳しくなっている。
こうした背景を受け、つなキャンでは、オンライン上で相談可能なキャリアセンターを開設し、仕事や社会と交流できるコロナ禍就活生応援プログラムを開始することになった。
4つのテーマの座談会・キャリアセミナーを開催
コロナ禍就活生応援プログラムは、『コロナ禍の就活に直面する若者』を対象に、『社会人との交流機会やオンライン上で仕事と出会える機会』を提供する、非営利の就活生応援プログラム。
プログラム第1弾として、先輩社会人や内定者との1on1面談の申込の開始と以下、4つのテーマの座談会・キャリアセミナーを開催する。
・12/16(木)オンライン就活を乗り越えた先輩内定者トークセッション
12/22(火)リモートワークやパラレルワーク、新しい働き方の実践者に聞く座談会
・1/12(火)大手?中小?「何が出来るか」で選ぶファーストキャリア
・1/16(土)ソーシャルベンチャー・ローカルベンチャーを選んだキャリアとは?
※今後、第2弾、第3弾と企画を大学生の就活期間中継続して発信予定。
また、12月19日(土)には、東海地域の企業10社との交流イベントも開催する。 (慶尾六郎)