
株式会社学情は、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「SDGs」をテーマに調査した。
SDGsに取り組んでいるかどうかだけでなく、取り組みの内容も含めて注目
調査によると、就職活動において、企業がSDGsに取り組んでいることを知ると、「志望度が上がる」と回答した学生が25.9%に上った。
「どちらかと言えば志望度が上がる」の回答(40.2%)を合わせると、7割弱の学生が「企業がSDGsに取り組んでいることを知ると、志望度が上がる」としている。
「社会貢献性が高く、やりがいを持って仕事ができそう」「SDGsの達成に向けて取り組むことは、企業として当たり前だと思う」「現在だけでなく、将来のことを考えている企業だと思う」「ESG投資が増えているので、SDGsに取り組む企業のほうが成長力が高そう」といった声が上がっている。
SDGsに取り組んでいるかどうかだけでなく、取り組みの内容も含めて注目していることがわかった。
■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2024(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:5月9日(月)~5月16日(月)
・有効回答数:595名
(坂土直隆)