
株式会社リクルートのより良い就職・採用の在り方を追究するための研究機関・就職みらい研究所は、「2024年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査」を実施した。
今回の調査では、2024年卒学生の「インターンシップの参加状況や満足度」について調査した。
2023年卒と比べて、5.4ポイント増加
その結果、9月時点でインターンシップ等に参加した学生は73.8%と、2023年卒と比べて5.4ポイント増加し、46.8%だった2022年卒からは、約1.5倍に増加した。
また、インターンシップ等の参加社数は平均5.61社と、23年卒の5.30社から微増したが、内訳を見ると、 23年卒で減少した対面参加件数は増加、Web参加件数は高い値を維持しており、Web参加の定着・対面参加機会の増加が、特徴の一つと言える。
インターンシップ等のプログラム内容別の参加形態については、業務の一部を経験できるようなプログラムにおいて、対面での参加割合の増加が目立った。
また、プログラム内容の満足度を見ると、Web・対面参加ともに、「社員の基幹的な業務の一部を経験する」が最も高くなっている。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:『リクナビ2024』(※)会員より、2024年3月卒業
予定の大学生および大学院生
有効回答数:大学生 1,213人 大学院生 377人
調査実施期間:9月20日~26日
調査機関:就職みらい研究所
詳細は、下記リンクよりPDFを参照のこと。
https://www.recruit.co.jp/ (坂土直隆)