
株式会社学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「キャリア形成」について、調査した。
「自分で決めたほうが、責任感を持って業務に取り組めると思う」などの声が
この調査で、キャリア形成について、「自分で選択したい」と回答した学生が35.7%に上った。「どちらかと言えば、自分で選択したい」44.3%を合わせると、8割の学生が「キャリアを自身で形成したい」としている。
「自分で決めたほうが、責任感を持って業務に取り組めると思う」「基本的には自身で選択したいが、企業からの打診が希望と合致している場合は受け入れたい」「上司や先輩からの意見も取り入れたい」といった声が上がった。
また、異動希望申請など、自身が希望するキャリアプランを実現できる制度がある企業は、「志望度が上がる」と回答した学生が49.8%に上った。
「どちらかと言えば、志望度が上がる」34.7%を合わせると、8割以上の学生が「希望するキャリアを実現できる制度がある企業」は、志望度が上がるとしている。
■調査概要
・調査期間:2025年1月16日~1月30日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:スカウト型就職サイト「あさがくナビ2026(2025
年3月1日より、「Re就活キャンパス」にブランド
リニューアル)」へのサイト来訪者
・有効回答数:406件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
(坂土直隆)