イギリスの厳しい雇用市場を変えられるか?
イギリス政府が先導して普及させようとしている、小企業を対象にしたインターンシップは、喜んで受け入れられているようです。
イギリスの小企業連携組織であるFederation of Small Businesses(FSB)をまとめるジョン・ライト氏は、FSBの代表団を英国首相官邸があるダウニング街10番地に集めました。
ゴードン・ブラウン英首相は、国内の小企業のインターンシップを普及させるため、1億3千万ポンドの予算を割くと発表したところでした。この小企業向けのインターンシップは、北東地区の5つの大学と提携し、複数のセクターで実施されます。
マーティン・マクテイグさんは、FSBで北東地区を担当しており、
「雇用市場、特に若い世代の未就職率は深刻な状態になっています。北東地区でも重要な課題です。」
と、話します。
「このインターンシップ案は、この課題に真っ正面から取り組む政策反応を生むことでしょう。」
「我々の調査では、小企業の5社に1社は、大卒生のインターンを雇うことに前向きです。5大学と連携して、小企業が必要としている援助を実現しようとしています。」

Internship scheme is welcomed
http://www.shieldsgazette.com/news/Internship-scheme-is-welcomed.6164256.jp