4. 積極的に質問をする
当日は少し知っている程度という企業を中心に接触を図り、質問を通じてもっとその企業を知ろうという姿勢を見せましょう。質問によって、自分の経歴や関心と、その企業あるいは就職に関連があることを裏付けるのです。
5. 自分の名刺を作る
自分で名刺を作りましょう。気になる企業と接触を図り、自分をアピールする道具にします。
6. 質問はあらかじめ用意しておく
企業にする質問はあらかじめ考えておきましょう。例えば、
「どのような就職(あるいはインターンシップ)の機会が御社にはありますか?」
「御社についてもう少し教えてください。就職希望者にはどのような特徴を望んでいますか?」
「御社では新人に対してどのような指揮を執り、訓練を行っていますか?」
「新卒生に対する御社の採用はどのような過程で行われますか?私の履歴書をここでお渡ししても良いでしょうか?」
7. 積極的に交流し、良い印象を残す
会場では可能な限り多くの企業と交流を持ち、彼らの名刺や連絡先を集めましょう。
大事なのは急いでいるから、あるいは緊張しているからといって仏頂面にならないこと。好印象を残す笑顔と良いマナーを心掛けましょう。
8. 外見にも気を遣う
服装に気を付け、マナーを意識して社会人として振る舞いましょう。会場では、実際の就職試験のように振る舞うべきです。
自分に自信を持っていること、自分の関心や倫理観を行動で表し、人と交流するときは目を見て、握手やお辞儀など、ジェスチャーも的確に行えているか注意を払うこと。
9. 質問内容を急かない
質問は彼らの専門分野での知識や、場をわきまえたものである必要があります。例えば、給与、就職する利益、休日、病欠にかんする方針など、初歩的な質問は、就職に際して重要なものではありますが、場をわきまえているとは言えません。
10. 終了後のフォローも忘れずに
説明会が終わったら、すぐに会場で交流した企業や人事担当者などにお礼状を送りましょう。話した人全員に、メールや電話などで挨拶をします。
経過した時間や、コンタクトをとるタイミングで社会人としてのマナーが問われますから、きっちりその点を意識しましょう。このときの気配りで、自分の評価が分かれます。先ほども書いた通り、インターンシップや就職説明会には、本当の採用面接だと思って挑み、できるだけ良い印象を残しましょう。

How to work the internship & job fair
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