
株式会社マイナビは、『マイナビ2020』に登録している大学生・大学院生を対象とした「2018年度マイナビ大学生インターンシップ調査」の結果を発表した。
インターンシップに参加したことがある学生は3年連続で増加
まず、調査実施時(9月28日~10月16日)までに、インターンシップに参加したことがある学生は72.8%と3年連続で増加しているものの、前年比0.6ptの微増にとどまった。
参加経験のある学生一人当たりの平均参加社数は3.0社(前年比0.3社増)でともに過去最高となった。
期間は「1日」が年々上昇
また、学生が参加しやすいと感じるインターンシップの期間は「1日」が年々上昇し、今年度は前年比3.9pt増の53.9%で最も多く、「1週間以上」は12.3%にとどまった。
一方、印象に残ったインターンシップの期間は、「1日」が48.3%で最も多いが、「1週間以上」が30.1%で、参加しやすさと比較すると期間が長い方が印象に残りやすいことがわかった。 (慶尾六郎)