
株式会社力の源ホールディングスは、北九州市立大学、下関市立大学と連携し、学生のキャリア教育及び新たな学習意欲喚起の推進を目的に、「一風堂」海外拠点であるシンガポールにて、課題把握力や情報収集力、提案企画力、プレゼンテーション能力を養う研修プログラム「グローバルインターンシップ」を実施する。
現地スタッフと交流を図ることで異文化理解を深める
各大学と連携した「グローバルインターンシップ」の取り組みは、2016年にスタートし今年3度目の実施となる。研修期間中は、グローバルに活躍する同社グループの現地スタッフと交流を図ることで異文化理解を深める。
それとともにシンガポールでのフィールドリサーチを通じ、日本企業の海外展開に関する理解や業界ニーズを体感することで、グローバル思考の醸成にも寄与する。
さらに、プログラムには問題解決型(PBL型)学習を取り入れ、「一風堂」のシンガポールの実店舗を対象とした施策提案を課題とし、実際にマーケットリサーチを行いメニュー考案や集客策について企画、課題解決の提案をプレゼン形式で競うことで、学生の職業意識を高めるよう支援する。 (慶尾六郎)