
文京学院大学は、2009年より、文京区追分通り三面大黒天商栄会と前橋市富士見支所・伝次平倶楽部とで行われてきた「都市農村交流事業」に、学生が「農業インターンシップ」として参加し、米作りと農業体験を通じて、地域交流・地域貢献の一端を担ってきた。
このほど、11月17日(日)同学B's Diningにて開催される「都市農村交流事業15周年記念感謝会」に「農業インターンシップ」生として参加してきた同学卒業生11名が参加する。
「農業インターンシップ」を単位認定
同学は、2009年より本郷キャンパスの地元商店会「追分通り三面大黒天商栄会」と群馬県前橋市富士見町で行われてきた「都市農村交流事業」に参画し、“産学官”の3者による都市農村交流プログラムを実施しており、「農業インターンシップ」を単位認定している。
参加した学生は1年間をとおし、群馬県前橋市での田植え、草取り、稲刈りの農作業や米作り、大学祭や朝市での規格外野菜の産直販売など、産学官でさまざまな交流活動を行うことにより、農村・都市の課題解決を目指した学生主体のプログラムを実践してきた。
2004年から実施されてきた「都市農村交流事業」が、今年15周年を迎えるにあたり、同学で「都市農村交流事業15周年記念感謝会」が開催されることとなった。 (慶尾六郎)