
株式会社マイナビは、『マイナビ2021』に登録している大学生・大学院生を対象とした「2019年度 マイナビ大学生インターンシップ調査」の結果を発表した(有効回答数:5,247名)。
インターンシップに応募したことがある学生は93.8%
インターンシップへの参加率は8割以上、応募経験のある学生は9割を超え、いずれも昨年より10pt以上増で調査を開始した2014年以来最高となった。
その中でも、複数社のインターンシップに参加する学生が増加している。
また、応募率が高まり、学生にとってはインターンシップの選考を受けることも一般的になっている。それにより、選考に落ちた経験がある学生が初めて5割を超える結果となった。
今後参加したいプログラムの内容は、「実際の現場での仕事体験」が最も多かった。
実際の仕事体験を学生に提供することは難しくとも、業務のシミュレーション体験や職場見学等で、仕事環境や内容をより現実に近い形で体験できるプログラムを用意することが、学生とのマッチングを図るうえで重要なポイントになるだろうと、マイナビでは分析している。 (慶尾六郎)