
株式会社学情は、新型コロナウイルスの感染拡大やテレワークの推奨を受け、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施した。
今回は、「オンライン就活での情報収集」に関して調査した。
「会社の雰囲気が分からない」が最多で64.2%
まず、Webセミナー・Web面接で不安なことは、「会社の雰囲気が分からない」が最多で64.2%だった。
次いで「自分に合う環境か見極めにくい」63.9%、「実際に働くところをイメージしにくい」と続く。
画面越しでは、直接のコミュニケーションよりも、会社の雰囲気や自身が働くイメージをつかみにくいと感じる学生が多いことがわかる。
「動画を見ること」で志望度が上がる
インターンシップや選考において、動画を見たら志望度は上がりますか?という質問では、「上がる」22.9%、「どちらかといえば上がる」51.8%となっており、74.7%は「動画を見ること」で志望度が上がると回答した。
動画が志望度の醸成に効果的であることが分かる。「文字や写真よりも、雰囲気が分かりやすい」「職場や実際に働く社員の様子をみることで、自分が働くときのイメージをしたい」などの声が寄せられている。
同社では就職サイトの文字情報や、Webセミナーだけでは分からない「会社の雰囲気」をつかみたいという学生の意向が伺えるとしている。
▼詳しくはこちらを参照のこと。
https://service.gakujo.ne.jp/(慶尾六郎)