
株式会社学情は、企業の採用担当者を対象に、採用活動に関するインターネットアンケートを実施した。
インターンシップ参加者限定の情報提供やセミナー等を実施が33.5%で最多
この調査によると、2023年卒の採用において、「インターンシップと採用を連携している」と回答した企業が7割を超えた。
インターンシップと採用の連携で最も多かったのは、「通常選考で優遇まではしないが、インターンシップ参加者限定の情報提供やセミナー等を実施している」33.5%で、次いで「インターンシップ参加者は通常選考で優遇する」31.9%が続いた。
「インターンシップ内で選考・内定出しを行っている」は、8.8%だった。「インターンシップ参加者と通常受験者との区別はない」は25.8%で、インターンシップを実施する企業の大半は、インターンシップと採用を連携していることが分かった。
また、2024年卒のインターンシップ実施時期は「3年生の7月~9月」が44.3%で最多だった。次いで、「3年生の12月~1月」40.4%が続いた。
■調査概要
・調査対象:全国の企業採用担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2022年1月5日~2022年1月31日
・有効回答数:1,617社
(坂土直隆)