ちょっとくらい・・・が障害者を苦しめることに
ほんの少しの時間だから・・・
雨が降っているから・・・
周りに障害者の人はいないようだ・・・
車いす専用スポットはほかにもあるだろう・・・
このような理由で、障害者専用駐車スペースに駐車した経験がある人はいるだろう。しかし、そのちょっとした行為が、障害者を窮地に立たせることもあるのだ。障害者専用スペースに駐車されていたために、遅刻したり、仕事に支障をきたすなどの事態も頻繁に起きている。
違法駐車の徹底を
アメリカの障害者法では障害者専用駐車スペースに駐車することは違法で、罰金が科せられる。また、障害者は障害者証の提示をすることが義務付けられている。しかし、これらの規定がなかなか守られてはいないのが現状だ。
カンザスシティではボランティアによる障害者用駐車スペースの見回りが実施されている。駐車違反のチケットを発行するなどして、市民及び障害者の意識を目覚めさせるように働きかけている。

People with disabilities deserve consideration, fair treatment(kansascity)
http://www.kansascity.com/2010/04/30/1915085/people-with-disabilities-deserve.html