
株式会社学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、アンケート調査を実施した。今回は、「転職活動における企業理解」に関して調査した。
「参加してみたいと思う」との回答は51.7%に
まず、カジュアル面談について聞いた。その結果、機会があれば「参加してみたいと思う」と回答した20代が51.7%に上った。
「どちらかというと参加してみたいと思う」31.7%を合わせると、8割超の20代が、カジュアル面談の参加を希望していることが分かった。
また、応募後に知りたい情報を得るために活用したいものについては、「カジュアルな面談・座談会」が最多となった。社会人経験3年以上の「ヤングキャリア」は、「職場見学」53.2%、「会社説明会・TOPセミナー」35.7%となった。
社会人経験3年未満の「第二新卒」は、「会社説明会・TOPセミナー」56.4%、「職場見学」45.7%が続いた。卒業後3年以内の「既卒」は、「会社説明会・TOPセミナー」52.5%、「職場見学」50.0%の順で回答を集めた。
■調査概要
・調査期間:2024年8月1日~2024年8月16日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:20代就職・転職希望者(20代専門転職サイト「Re
就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサ
イト来訪者)
・有効回答数:315件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
(坂土直隆)