
株式会社有鄰は、7月1日(月)から8月31日(土)の2ヶ月間限定で、全ての収支を開示するインターンシップを開催する。
舞台は東急百貨店吉祥寺店3階「武蔵野マルシェ」。ここでの2ヶ月間の出店を一から実践することで、単なるアルバイトでは身につかない経営力を養うインターンシップである。
『美観堂』を東急百貨店吉祥寺店の『武蔵野マルシェ』に出店
株式会社有鄰が運営する『美観堂』は、7月5日(金)から8月31日(土)までの約2ヶ月間、東急百貨店吉祥寺店の3階にある『武蔵野マルシェ』内に出店する。
同社は、「学生にとって本当の経験値となるインターンシップとは何か?」を考えたという。その一つの答えが、「実際の経営と限りなく近い思考と体験をしてもらうこと」だった。
このインターンシップの期間内、参加してもらうインターン生には、「何を仕入れたらより売れるか」「お客様にどう見せればより伝わるか」を考え、実践してもらう。
今回の百貨店内での小売業というテーマは、目の前にユーザーがいる商売なので、毎日、毎時間、数字となって結果は出る。それをチーム内で共有して、毎日のようにPDCAを回していく体制を作る。
そして出店期間中の売上や売上原価、経費(人件費、諸経費)をすべて、インターン生を含めたチーム内で共有する。それにより、一つの店舗を経営することの難しさや楽しさをリアルに知ってもらうことを目的としている。 (慶尾六郎)