
株式会社マイナビは、2023年3月卒業予定の全国の大学3年生、大学院1年生(7,740名)を対象に実施した「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(8月)」の結果を発表した。
例年通りの休暇を利用してインターンシップに参加した学生が増える
2023年3月卒業予定の大学3年生・大学院1年生に、8月末時点でインターンシップ・ワンデー仕事体験に参加したことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した割合は前年比12.5pt増の73.9%だった。
昨年は、新型コロナウイルスの影響で大学の夏季休暇が後ろ倒しになるケースが相次ぎ、2022年卒の学生は授業に出席するため8月中のインターンシップ参加が難しい状況だった。
一方、今年は例年通り8月から大学の夏季休暇が始まり、休暇を利用してインターンシップに参加した学生が増えたと推察される。また、大学の授業および期末テストの時期だった7月と比較し、8月は「2~3日」「1週間程度」「2週間程度」と複数日程のプログラムの参加が増加している。
【調査概要】「マイナビ 2023年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(8月)」
○調査期間/2021年8月20日(金)~8月31日(火)
○調査方法/マイナビ2023の会員に対するWEBアンケート
○調査対象/2023年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
○有効回答数/7,740名(文系男子1,416名 理系男子3,266名 文系女子1,557名 理系女子1,501名)
※調査結果の詳細は、会社HPのニュースリリースから確認できる。
https://www.mynavi.jp/news/ (慶尾六郎)