
株式会社学情は、企業・団体の人事担当者を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「新入社員の研修・勤務形態」に関して調査した。
「リアルで実施」と回答した企業が75.0%に上る
2023年4月入社の新入社員研修について、「リアルで実施」と回答した企業が75.0%に上った。
「リアル」で実施する企業の割合は、前年(61.9%)より、13.1ポイント増加している。続いて、「オンラインとリアルを組み合わせて実施」は15.4%、「オンラインで実施」は1.8%だった。
「リアルでの研修のほうが、理解度を把握しながら進めることができる」「オンボーディングのためには、対面のコミュニケーションが必要だと思う」「一緒に研修に参加することで、同期との人間関係を築いて欲しい」などの声が寄せられた。
■調査概要
・調査期間:2月20日~2月28日
・調査対象:企業・団体の人事担当者
・有効回答数:612件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
(坂土直隆)