
株式会社キャリタスは、2026年3月卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、学生の最新動向を知るべく、5月1日時点での就職活動状況などを尋ねた。(調査期間:2025年5月1日~7日、回答数:1,035人)
選考フェーズが進むほど、無断欠席経験率は低い
この調査の中で、無断欠席の経験があるかどうかをフェーズ別に尋ねたところ、会社説明会を無断欠席したことがあると回答した学生は、「よくある」(3.6%)、「たまにある」(26.7%)を合わせて3割(計30.3%)だった。
1次面接の無断欠席経験者は計7.6%、2次面接以降は計3.8%で、選考フェーズが進むほど、無断欠席経験率は低い。
併せて、経験の有無にかかわらず、無断欠席への抵抗感も尋ねた。会社説明会では、「とても抵抗がある」との回答が半数未満(47.0%)なのに対し、1次面接では8割台半ば(84.9%)、2次面接以降では9割を超える(90.5%)ことがわかった。
【調査概要】
調査対象:2026年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士
課程2年生含む)
回答者数:1,035人(文系男子209人、文系女子459人、理系男子
227人、理系女子140人)
調査方法:インターネット調査法
調査期間:2025年5月1日~7日
サンプリング:キャリタス就活 学生モニター2026
調査実施:株式会社キャリタス/キャリタスリサーチ
詳細レポート:
https://www.career-tasu.co.jp/ (坂土直隆)