
株式会社学情は、企業の採用担当者を対象に、採用活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「面接の実施形式」をテーマに調査した。コロナ禍で、WebセミナーやWeb面接など、採用活動をオンラインで実施するケースが増加した。
一方、オンラインでは「社風や仕事内容への理解を深めにくい」「企業の雰囲気を伝えにくい」といった声が、学生・採用担当者双方から出ている。コロナ禍で三度目となる採用活動において、企業は面接をどのように実施するのか。面接の実施形式について調査した。
面接形式は、7割の企業が「対面とオンラインを併用」と回答。「対面のみ」の回答も2割を超える
面接形式(対面とオンラインの実施比率)は、「対面のみ」が25.6%で最多だった。
次いで、「対面を中心にオンラインも併用」24.8%が続いた。「対面とオンラインが同割合」24.3%、「オンラインを中心に対面も併用」20.6%を合わせると、約7割の企業が「対面とオンラインを併用」することが分かる。「オンラインのみ」と回答した企業は、4.8%に留まった。
■調査概要
・調査対象:全国の企業採用担当者
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:1月5日~1月31日
・有効回答数:1,949社
(坂土直隆)