
株式会社学情は、2023年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施。今回は、「就職活動への自信」をテーマに調査した。
コロナ禍で、サークルやアルバイトなどで経験を積む機会を得にくかったことも、不安につながっている
調査によると、就職活動について、「とても不安がある」と回答した学生が7割を超え、「やや不安がある」を合わせると、95.1%の学生が就職活動に不安を抱いていることがわかった。
「正解がないので、エントリーシートや面接でどのように評価されるかが分からない」「家にいる時間が長いので、モチベーションを維持しにくい」「友だちと情報交換をする機会がないので、自身の就活準備の進捗度が分からない。」などの声が寄せられた。
コロナ禍で、サークルやアルバイトなどで経験を積む機会を得にくかったことや、友だちと話す機会が減っていることも、就職活動への不安につながっていると学情では推察している。
■調査概要
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者
※インターンシップの参加を経験している学生が回答
・調査方法:Web上でのアンケート
・調査期間:2月3日(木)~2月15日(火)
・有効回答数:557名
(坂土直隆)